快適というと、快感に近い感覚を持っていることが多いと思います。
ワタシは以前そう思っていました
夏の暑い日に冷房の効いたお店に入った時
冬の寒い日にコタツに入り込んだ時
こんな時に感じるのは快感ですよね
ただ、快感は継続すると不快に変化することがありませんか?
冷房などで多くの人が経験したことがあると思います
持続しない快感ではなく、不快が無い(不感)がともに暮らすみんなにとって維持されている
暮らしの中では寒さ・暑さを感じない春や秋のような、穏やかな環境のことではないでしょうか?
そのような自分のカラダにとっての不感が、寒い時期、暑い時期でも暮らしの中に
それまでそこにあった暮らしが破壊されたら
きっとみんな言葉を失うと思います
極めてまれに起こるといわれる大地震や年々勢力が増していく台風などの自然災害は、
あなたとその家族に無関係ではありません
法律で求められている"大地震"に対しての
耐震性能は、
倒壊・崩壊せず、人命が守られることなのです
私たちが求めている"大地震"に対しての耐震性能や、大型台風への対策はどうでしょうか?
自然災害後も出来るだけ大きな修復を要せず、住み続けられることではないでしょうか
不安を取り除き、安心に包まれる暮らし
そして、とっても大事な住まい手と創り手のつながりが、持続すること
生まれた暮らしの場は、その後の日々の営みで劣化することもあり、どんどん成長もします
大事な時、また楽しく一緒に手に手を取ってかんがえることができる
いつでもゆるやかにつながっていることを感じられる、そんな心地よさもあると思います
かいてきな住まいの性能
安心な住まいの性能
暮らしの場が生まれた時だけでなく
住まいとして、ともに暮らしている間持続する
ほんとうのかいてきな暮らしとは
ミライを幸せな気持ちで想い描けることなのではないでしょうか
ワタシたちのかんがえる暮らしは、冬と夏をかいてきにする目標を決めています
室内すべての場所での温度と湿度の数値です
それは
冬の温度21℃程度 相対湿度45%以上
夏の温度27℃程度 相対湿度60%以下
個人差はありますが、多くの方が不快と感じにくい数値です
この数値目標を叶える、もちろん小さなエネルギーで
そのためには
最低限必要な、建物の性能があります
ワタシたちのともにかんがえる暮らしに必ず必要なたいせつな決まり事です